【川崎市高津区】祝!二ヶ領用水が国の文化財に登録されました!
川崎市を流れる二ヶ領用水が、この度正式に、国登録文化財(遺跡関係)に登録されたそうです!川崎市では、禅寺丸柿に続いて、2件めの快挙!!全国的に見ても、用水関係では、立梅用水(三重県)に次ぐ全国で2例目の国登録記念物となるそう。
二ヶ領用水は、川崎市多摩区から川崎区に広がる、多摩川右岸低地部を流れる用水です。稲毛領と川崎領の二つの領地にまたがることから「二ヶ領用水」と言われるようになったんだとか。多摩川における最古級の農業用水の一つとされており、古くから、農業・工業用水として利用されてきました。
現在は、二ヶ領用水に沿って、各地域で遊歩道なども整備され、川崎市民の憩いの場としても親しまれています。高津区内では、久地の円筒分水が一番の見どころ。これからの桜の季節、用水沿いの散策はいかがでしょうか?
久地円筒分水はこちら。
(はる)