【川崎市高津区】海外でも注目、乙女文楽の公演が開催されます。12/13(日)高津区役所にて。
”乙女文楽”を知っていますか?江戸時代に生まれた人形浄瑠璃、文楽は、今日にいたるまで男性によって伝承されてきました。”乙女文楽”はこの文楽から発祥していますが、女性のみが演じるのが大きな特徴。通常の文楽では3人で一体の人形を操りますが、”乙女文楽”では1人で一体を操ります。この人形の操作方法が世界的にみてもユニークで、本家の文楽に劣らず、いま海外からも注目されているんです。同じ作品でも、文楽とは少し違った印象を受けるかもしれません。
「ひとみ座乙女文楽」は、川崎市に拠点をもつ、人形劇団ひとみ座の女性座員が、45年以上にわたり指導を受け、公演実績を積んできたもの。国内各地での公演活動にとどまらず、フランス、スペイン、メキシコ、アメリカ、中国、インド等世界各地で公演やワークショップを行い、高い評価を受けています。
今回の高津区役所での交流公演では、人形芝居の上演と人形解説、演者と参加者との交流などを予定。子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容です。
日時:2020年12月13日(日)開場 14時00分 開演 14時30分
場所:高津区役所5階第1会議室
参加費用:無料
定員:30名
対象は小学生以上の市内在住者です。
お申し込み等詳細はこちら。→ 乙女文楽交流公演の参加者を募集します!
演目は、ユーモラスな所作で人気の「二人三番叟ににんさんばそう」とのこと。
平成30年度に川崎市地域文化財に選ばれた”乙女文楽”。普段は触れることの少ない、日本の伝統文化に接する良い機会です。ぜひ、文楽の世界を身近に感じてみませんか?
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