【川崎市高津区】多摩川の水門が電動化される可能性があるそう。川崎市の予算案に新たに計上されています。
昨年の台風19号では、川崎市の多摩川沿いで、広い範囲が浸水しました。川崎市高津区での大きな被害は記憶に新しいですね。川崎市では、この甚大な被害を受けて、今年度排水路の水門を電動の操作に切り替えるなどの対策を進めるそうです。今まで、5か所の排水路について手動で行っていた水門の開け閉めを電動の操作に切り替えるほか、水位計やカメラを取り付けて常時、遠隔で監視できるようにするなどの改修が予定されているそう。総額でおよそ5億7000万円!!
また、浸水した地域から速やかに排水するため「排水ポンプ車」4台も2億2000万円をかけて新たに購入の予定とのこと。
高額な予算は必要ですが、人命や私たちの生活を守るためには、浸水対策として不可欠な取り組みかもしれません。現在開催されている、川崎市議会で、これらの予算案が話し合われているとのことなので、気になる方はぜひ今後の行方をウォッチしてみてくださいね!
また、私たち一人ひとりの防災力を高めるために、日頃から訓練などを通して、意識していくことも必要です。地震だけでなく、台風や浸水のシュミレーションも行い、有事の際に適切な行動をとれるように、日々心がけましょう。
多摩川河川敷までスグ。二子新地駅はこちら。
(はる)